フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略 通販商品:フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
定価:¥ 1,890
通販価格:¥ 1,890
発売日:2009-11-21
販売元:日本放送出版協会
通販種別:ハードカバー
クリエーター:クリス・アンダーソン
EAN:9784140814048
ISBN:4140814047


フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
 著者のクリス・アンダーソンは米『WIRED』誌の編集長であり、最近よく耳にするようになった「ロングテール」というコンセプトの提唱者。
 この人が「フリーミアム」という「無料経済(?)」の理屈を説明してゆくというのがこの本の趣旨なのだが、ビジネス書/経済書というよりも、過激に変容し続けている現在の商業的価値基準を解説するジャーナリズムの本として面白く読んだ。あるいは日々体験しているリアリティと密接にリンクしたところにあるサイバーパンク的世界を描いた面白い作品のようでもあり、“読書”として楽しめた。元々のリテラシーの高さがあり、更に和訳のテキストの仕上がりも素晴らしいから、そのように楽しく読めたのだと思う。

 この本の日本語版の副題として『<無料>からお金を生み出す新戦略』とあるが、「お金」が議論のすべてでは、当然ない。英語での原題では「The Future of a Radical Price」となっており「新たなる価値の未来」というのが直訳に近いような気がする。
 <新たなる価値>として<フリー(無料)>が語られていることには違いないが、経済を超えて思想的領域にまで踏み込んでいくんじゃないかというところがスリリングだった。

 内容のすべてをそのまま咀嚼できたわけではない。例えば「要するに、アイデアとは究極の潤沢な商品で」(p.111)と言われれば、すべてのアイデアを「商品」としてザックリと語ることには感情的な摩擦も覚えたし、他にも読み進めながら著者の理解と説明に対して疑問符が湧く点も多くあった。でも、それはそれで自分の思考を刺激する切欠になった。

 テクノロジーに先導される経済/商業世界の“今”についての、とても良い教材であることは疑う余地がない。
 
 

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
フリー(無料)は無価値だとつい思ってしまう。
駅前で配るティッシュを受け取らない人も多いし、
公衆便所はどこも汚いし、(税金を払ってますが)
テレビで放映される情報はくだらないものがほとんど。
(電気代を払ってますが)

“Easy come easy go”とはよく言ったものだ。
「簡単に手に入ったら簡単に出ていく」
私事ながら株で儲かったことがある。
儲かったお金で即別の株を買った。
でもリーマンショックで今は元本割れだ。
簡単に儲かったら簡単にお金を使ってしまうのですね。
いい教訓だと思っている。

価値があるものにはお金が必要だとしたら、
本物のモノ・コトを提供するビジネスしか儲からないだろう。

フリーが普及していく背景にあるのは
本物が求められている時代だという隠れた証拠かもしれない。



フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
あなたがどの業界にいようとも、必ず無料との競争が待っている
ウェブの教訓=毎年価格が半分になるものはかならず無料になる
情報はフリーになりたがる。

アメリカでもベストセラーの本書。
全ての情報はフリーになりたがる。
今の情報化社会が次の世代に変わろうとしているが、
今何が起こっているのか?
なずフリーがお金を生み出すのか?
衝撃の1冊ですが、マイクロソフトとユニクスの例、
ヤフーとグーグル、その他フェイスブックやウィキペディア
など、ここ数年の競争はもちろんのこと、過去の事例が
織り交ぜられており、読み応えもあり、ビジネスマンは
必ず読むべき1冊です。

フリー

date: 2009-11-27
フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
タダほど高いものはない。
これは個人対個人であって今やフリービジネスモデル
は主流になろうとしているかもしれない。
自分は無料と思っても結局はオプションで有料だったり
ある人が無料でもある人がそれを負担したりとか。
トータルでは結局ただほど高いものはないのかね?
自分が欲するもののシビアな対価価値知る時代なんだな。
デフレスパイラルになればなるほど余計に・・・


フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
半分まで読みましたが、これからの半導体産業についていろいろ考えさせられました。
私は半導体業界でチップを販売する側にいますが
この本を読んでいると、はたして日本が得意にしてきたモノづくりにどこまでこだわるべきか考えさせられます。
モノの値段は下がって当然、ようはそこに載っているソフトウェアまたはそれを使ったサービス(的なもの 知的財産)が重要なのかと。

そういう意味では昨今の半導体業界はその兆候は見てとれ、大きく下記の視点でいろいろ思いました・・

1.対お客様・アプリケーションの視点
・Free(もしくはそれに近いコスト)に近い価格で提供される製品向けの半導体(汎用マイコン、デジタル、DRAM、TV向け)をメインで売っている会社は淘汰(倒産)が進んでいる。
・自動車、セキュリティ、もしくは特殊なアナログを扱っている会社はそれにフォーカスし生き残りを図り、デジタルの事業部門は切り離し。

2.設備の視点→ものづくりにこだわるか、知的財産(IP)にこだわるか
半導体受託会社が反映する今(→モノが潤沢にある状況)では、IP(すぐれた設計資産)があっても自社に工場を持たない会社がTOP10に名を連ねています。→Qualcomとか

3.半導体代理店
モノの価値がなくなると、マージンがなくなり、知的な付加価値をつけない限り生き残りは厳しい

4.コンサルティング
知識を持っている人が勝つ?


IP(もしくはそれを使ったサービス)を持っている会社(人)を中心にしばらくは合衝連合が進むのでしょうか・・







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