読み終わった勢いで
date: 2010-03-11表紙を見たときは『また上条か……』と思った一方通行が好きな私でも十二分に満足感を得ている、他の主人公狙いでもお腹いっぱいになれること間違いなし。
あまりの熱い勢いにツッコミ所は一周目は気にならないと思う、ここら辺の矛盾や粗はもはやお約束の領域。
20巻まで付き合ってきた人なら文句なしに楽しめるだろう(耐性的な意味で
第三次世界大戦・・・?
date: 2010-03-13このまま魔道書が支配されてインデックスに負担をかければ、彼女の命すら危ない。
そして世界はロシアが学園都市に宣戦布告したことで、第三次世界大戦に発展していった。
上条は、インデックスを救うため、ただそれだけのために戦時下のロシアに・・・・
しかしどうやってただの高校生が、それも本を読む限り何のサポートもなしに、戦時下の言ってみれば敵国に侵入できるのだ
何て突っ込みは無用で、とにかく潜入した。
そこで上条を待っていたのは、かつては敵として戦った魔法結社予備軍「新しき光」のメンバー・レッサーだった。
レッサーは上条に協力を申し込む。
一方、学園都市最強の超能力者・アクセルレーターは、彼の心の光である少女・ラストオーダーを守り、学園都市を逃れ、彼もまたロシアに居た。
その彼のもとに学園都市の追っ手が迫る。
さらにアイテムの元メンバー、理后と浜面もロシアにいた。
そして学園都市第三位・御坂美琴、彼女もこの危機に決断を迫られる。さまざまな人々の思惑と運命を飲み込みながら物語はついに完結へと向かっていくと思われます。
しかしロシアが学園都市に戦争を仕掛け、学園都市側についた日本などの各国と、ロシア側についた各国との間での全面戦争
・・・・・第三次世界大戦が始まった。
正直、展開がものすご過ぎてついていけないという印象を抱いてしまう。
超能力や魔術なら、もともとフィクションの存在だと割り切っているだけに、少々、展開が凄くても受け入れられるが
戦争とか外交とかになれば、もう少し現実味を帯びる世界だけに、このような展開は面食らってしまうな。
傷つきながらも前に進む理由
date: 2010-03-13学園都市最強のレベル5という力を持ちながらも、結局暴力による流血しかもたらすことが出来ずに、ラストオーダーという一人の少女すら満足に助けることが出来ない現実に、アクセラレータ強い憤りを感じる。なぜレベル0の少年にすら出来ることが、自分の力では出来ないのか。
その弱さを見透かしたように仕掛けられる、学園都市の戦術は卑劣だ。突きつけられる現実の前に、いったんは全てを手放してしまおうと思うのも無理はない。なぜなら、彼の前には、レベル0ながらレベル5の自分を戦慄させ、かつ、全てを救ってしまうヒーローがいるのだから。
しかし、そんなヒーローだと思われている上条当麻も単純にはいられない。インデックスを救うためにフィアンマの前に立ちはだかるものの、手段を選ばないフィアンマに抗する術はほとんどない。そして、フィアンマの告げる言葉は上条当麻の罪悪感を刺激する。自分は本当に正しいことをしているのか。そんな迷いに捕われてしまうのだ。
今回は第三次世界大戦と銘打っているだけあり、日本政府も名前だけ登場する。学園都市はやはり日本国内にあったのだなと再認識した。ただ、本当に名目だけで、学園都市の圧倒的科学力による抑止力(今回は実際の防衛力だが)の前に、ほとんど傀儡状態みたいなものの様ですね。
だからロシアは学園都市に宣戦布告したのでしょうけれど、主権国家の一地方都市に交戦権というものは国際法上存在するのかな?専門家ではないから分からないけれど。ハーグ陸戦条約やジュネーブ条約も適用対象外になるのかな?
邂逅。そして収束。
date: 2010-03-14各キャラクター視点で描かれていきます。各キャラクター視点で話が進むため、
登場キャラが結構多くて楽しめた巻だと思いました。
浜面は滝壺の治療の為、学園都市との交渉道具を探す最中、
残忍なロシア軍と戦う事になります。
上条はフィアンマ、一方通行は過去最恐の(ある意味上条よりも)手強い相手に
意思を大きく揺るがされます。特に一方通行が受けた精神的ダメージは凄まじく、
「一番『不幸』なのは上条でなく一方通行なのかもしれない」と思ってしまう程でした。
しかしこの二人が邂逅する事で、互いの意思を補完し合う事となり、
二人の意思はより強く明確なものとなります。
「戦争」という大きな流れによって苦しめられる事で、
それぞれがその原因および真相に近づこうと、徐々に心が収束されつつあります。
「戦争を『言い訳』にせずに自分の道を曲げない」主人公達・・・ほんと皆かっこいいです。
個人的には「いがみ合っていた人々が邂逅し、心が収束され始める」巻だと思います。
全ては当麻の元へ
date: 2010-03-16・ラストオーダーを救おうとするアクセラレーター
・滝壺を救おうとするはまづら
・インデックスを救おうとする当麻
が平行して描かれます。
ロシアでのアクセラレータと当麻の激突まで表現されてます、話の
合間に当麻の手助けをしようとする御坂の話が挿入されていて、今後の
御坂と主人公達の交錯を期待させています。
最初はレッサーと当麻の掛け合いが楽しめますが、兎に角今まで登場してきた
主人公達の行動が十分書かれていて次巻を期待させる作品に仕上がっています。





